有機野菜は安全?
生野菜の怖さ
そろそろ温かくなってくると
温野菜ばかりでなく生野菜も
口にしたくなってきます。
が!チョッと待ってください。
あなたの食べている野菜の出所を
知っていますか?
「私の食べてるのは有機栽培の無農薬よ!
その位当たり前じゃない!」と
おっしゃってるあなた。
では、有機肥料に何が使われているか
ご存知ですか?
生野菜は酵素が生きたまま身体に入るので
茹で野菜や蒸し野菜より身体に良い!
と思ってると大変な事になります。
硝酸態窒素と肥毒
「ほうれん草」の葉がイキイキと濃い緑を保つには
「窒素分」の多い肥料が使われている事は
かなり知られる様になりましたが、
「水菜」も「ほうれん草に」に次いで
かなりの「窒素分」が使われている。
とご存知ですか?
「何?硝酸態窒素って」という方に
簡単な説明をすると、
作物を育てるには
燐酸・加里・窒素が3大肥料とされ
有機肥料と言われる物もこれらを配合して
作られてきました。
窒素は地中の中に、
アンモニア態窒素→亜硝酸窒素→硝酸態窒素の形で
存在し、→の流れで変化していきます。
そして、硝酸態窒素が残留すると
何故怖いかと言えば、
硝酸態窒素が体内に取り込まれると
亜硝酸酸窒素に変化し酸素欠乏症を発症する可能性、
アミンと結合し発がん性物質のニトロソアミンを生じる可能性
肺気腫による呼吸不全など起こす可能性などが
上げられているからです。
ミネラルウォーターとして販売されている中には
地中からの汚染(地下水)により
硝酸態窒素が含まれる物も指摘されています。
有機肥料にだまされない
化学肥料のみならず、
有機作物だからと言えども
このような危険が含まれています。
是非「自然農法」と書かれた物を
探してみて下さい。
「有機無農薬」と目にしますが、
有機で無農薬は有りません。
認定農薬が使われている場合が多いです。
現代は、自分の身体は自分で守る!
消費者が賢くなり生産の現場を動かす!
位の気持ちが無いと、
いつまでも「食品偽装」に繋がる
食の危険は無くならないのです。
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