梅酒や薬酒に使う糖分を意識してますか?


ビート(甜菜糖)の氷砂糖♪

この季節は梅酒に始まり色々な果実酒作りに最適と言えます。
温度管理さえ上手くすれば果実の酵素が働き甘味を原料として日々熟成してくれます。

その中でも一番身近な「梅酒」は年々砂糖の量が減ってる気がします。
母の覚書ノートを見ると「焼酎1升、梅1kg、氷砂糖1kg」と書いてあり、
確かに甘くてトロトロだった梅酒の味を思い出しました。

自分で作るようになり現在は250gのビート(甜菜糖)の氷砂糖を入れています。IMG_2303

梅はクエン酸を含み夏ばて予防にも良いとされていますが、
皆さんは甘味料に何をお使いですか?

通常の氷砂糖は原料となるグラニュー糖をお湯で溶解し、ろ過、濃縮の過程を経て砂糖溶液となったものを結晶化したものです。

と言う事は、グラニュー糖の元は「白砂糖」と言う事ですよね。

通常のお酒より健康なイメージを持って作る梅酒。
出来ればお砂糖にもこだわりたいと思います。

白砂糖は「サトウキビ」から作られ、
甜菜糖の元は「砂糖大根」から作られます。

サトウキビを絞って煮詰め黒砂糖となり、それを精製する事で白砂糖になります。
砂糖大根は元が大根ですから白いのが当たり前。

甜菜糖と言うと茶色いイメージですが、これは全くの勘違い。
甜菜糖は白くて良いんです。

但し白砂糖より糖度が低いのでエキスを抽出する力が弱いのが弱点ですが、
その分出来上がりはガツンと来る甘さではなくまったりと柔らかい甘さに仕上がります。

薬酒各種

「薬酒」聞き覚えのないものかもしれませんが、
東洋医学で使う生薬のエキスをアルコールで抽出したものです。
皆さんご存知の「養命酒」は一番身近な「薬酒」と言えますね。

梅酒も、
「肝・脾・肺・大腸」への効能を持つ梅のエキスをアルコールで抽出した薬酒です。

生薬を原料にした薬酒は2-3ヶ月で飲み頃を迎えますが
梅のエキスとアルコールの熟成には1年必要と言われます。
是非、今年の梅酒は1年寝かせてみて下さい。

香りと共に時間が作った薬効を実感することが出来るはずです。

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秋に「薬酒と効能」のセミナーを開催します。
今から仕込んでる「薬酒」の出来上がりを楽しみにしていて下さいね。


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