和食も組み合わせ次第で立派な薬膳!

薬膳を特別な料理と思ってませんか?

日頃講座に出席されている生徒さんにはお伝えしていますが、
「白がゆ」や「菜の花の辛子和え」も立派な薬膳です!と。

高熱を出し胃腸が弱っている場合、
身体の「陰液」も不足しています。

そんな折は、「おかゆのおねば」(上澄み部分)は
穀物の栄養が凝縮し陰液補給にももってこいです。

又、おかゆの柔らかさも
重湯→三分粥→五分粥→七分粥→全粥と
体調に合わせ粥の水分を変化させるなど
先人の知恵が働いています。

※陰液..体内の栄養物質に富んだ液体(精・血・津・液など)

おかゆ

 

 

 

 

 

 

「菜の花の辛子和え」は、

菜の花の持つ「瘀血などの血の滞りを除く」作用と
辛子の「血管を拡張する」作用と合わせる事で、
滞った血が拡張した血管を流れ、
「動脈硬化」や「生理不順」「子宮筋腫」に効くと言われます。

この様に、
昔から和食として摂り入れられていたものも
立派な薬膳なのです。

 

菜の花

 

 

 

 

 

 

 

夏にお勧めの薬膳

「冬瓜」…冬の瓜と書きますが、
夏が旬の野菜です。

この効能には「清熱利水」が有り
身体にこもったの熱を冷まし
代謝を上げ余分な水分を排出してくれる為、
腎臓や膀胱炎などにも良いと言われます。

皮は、「冬瓜皮」、種は「冬瓜仁」と呼ばれ
浮腫み全般の生薬としても使われているので
干して使用するのもお勧めです。

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写真は、冬瓜と同じく利水にお勧めの
「とうもろこしのひげ」を炒ったものと
合わせたお吸い物。
夏の最強コンビです。

この様に、
薬膳と言うと「生薬が使ってあるもの」や
「中華料理風」なものを思い浮かべがちですが、
食物を性格を知り組み合わせる事で
全てのものが「薬食同源である薬膳料理」と
なり得る事が分かって頂けたでしょうか?

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