玄米と発芽玄米


玄米にとらわれない!

マクロビオティックの「身土不二」(シンドフジ)
→身体と土(地面)は二つにあらず(バラバラではない)

薬膳の「天人合一」(テンジンゴウイツ)
→自然と人は元々同じなんだ

の考えと同様に、
「一物全体」(イチブツゼンタイ)…「Whole Foods」
→丸ごと摂り入れることがバランスが取れている
と言う教えが有り、

健康を意識し始めると
「精白されたものは身体によくない」とか、
「玄米を食べて元気になろう」などの
文章が目に入ってきます。

確かに、
玄米は籾殻(もみがら)だけを脱穀し
水に浸せば芽が出てくる生きた種子です。

しかし、それが曲者で
健康を害する事もあり得ると言う事を
知らなくてはいけません。

玄米の扱い方

玄米否定派は、
「玄米にはフィチン酸が含まれており
体内のミネラルと結合し排出するので
身体に悪い」と言及していますが
フィチン酸と玄米に含まれるフィチンは別物で
フィチンは体内のミネラルと結合し
排出する事は無いと言われています。

では何故
「健康を害する事もあり得る」と
言ったかお分かりですか?

糠部分が有る為
人によっては栄養を吸収できないからです。

東洋医学で分類される
「気虚体質」の方が当てはまります!

胃・脾・膵臓などの消化器系が弱く
「糠に包まれた種子」を
そのまま排出してしまっては
どれだけ丸ごとの栄養分と言っても
何ら価値を見出せなくなります。

その場合は、
糠部分のみを取り除いた「3分搗き」や「5分搗き」
又は「胚芽米」にするか、
3日ほど浸水させ発芽するかしないかの発芽玄米の状態で
「糠部分」を破る形にすると消化がしやすくなります。

但し、全体的に発芽させてしまうと
発芽の折に発芽毒が出るので注意です。
又、これからの季節は
朝晩2回浸水している水を替えないと
腐敗の原因になります。

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その他には、
浸水させたものをおかゆにする事もおススメです。

しかし、「健康の為」と言う魔法の言葉に囚われ
美味しいと感じないものを無理に摂取するのではなく
美味しくなるような工夫をする事が大切です。

季節や体調で変化させる

私は消化器が強いので
基本は圧力鍋で炊いた玄米ですが
季節に応じ「もちきび」「もちあわ」「押し麦」などを混ぜたり
3分搗き米に黒米を混ぜたり
夏場は土鍋で炊いた軽い玄米にしたり
日々身体の声に耳を傾けています。

最期に一つ気を付けて頂きたい事は
玄米は糠部分も食するので
農薬が掛かっていれば身体への負担が大きくなります。

必ず無農薬の物を選ぶ事をおススメします。


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